【激白】セゾン投信CEO「中野さんは時代変化に適応できず」
NewsPicks編集部
457Picks
コメント
注目のコメント
元CEOの中野さんと現CEOの園部さん、両者の発言を合わせると全体像がはっきりします。中野さんは長期積立投資の啓蒙で0→1を達成しましたが、株主はその後の1→10の経営戦略を求めていた、この2つのすれ違いが退任劇に繋がったと感じます。
今回の退任劇では、業界の有名人だったこともあって、中野・前会長が先行してメディアに露出しました。でも、片方から話を聞いても全体像は見えてきません。本当のところはどうだったのか。NewsPicksでは現経営陣にも突撃し、両面からことの真相に迫っています。
当事者ではないので、どちらかを評価するというのは難しいですね。明日は中野さんが登場されるんだと思いますが、たぶん、それでも「どちらの言い分もごもっとも」となるのかもしれません。
『というのも、会社設立後、単年度の赤字が8年間続いて、去年やっと累積赤字を解消したんです。15年間かかりました。あり得ないですよね。』
でも、金融サービスって装置産業なので、息の長いビジネスですし、黒字化するのにとにかく時間がかかるんですよね。あのソニー生命でさえソニーのブランドがあっても黒字化するのに10年かかりました。ライフネット生命もいまだに赤字。
もちろん、いつまでもそれじゃダメなんですが、逆に言うとそんなものです。9年目で黒字化して15年で累損を一掃できたのであれば御の字という気もします。