• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【提言】議論するなら、論破よりも「靴を履け」

NewsPicksトピックス
326
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • QuEST Global Japan General Manager

    議論の前段階の、各々の意見を述べているときに相手の「視点」や「価値観」、「物事の見え方、理解度」を探ることは重要だし、常に行うべきです。

    そうすれば自然と、相手の意見を聞く態度になります。相手は「聞いてくれる」と感じれば、さらに細部を語り始めます。

    そうやって、相手のモノの見え方や、起きている事象に対する理解度がわかれば、その見え方の角度を変える言葉を投げかけたり、理解度が深まる話をしたりして、自分たちのモノの見え方や理解度とレベル合わせができるようにします。

    そうすれば、その後の会話での意思疎通はかなり楽になるし、速く落としどころを見つけて合意へ進むことができます。いわゆる意味のある、生産性のある議論ができるようになります。

    システム屋的に言えば、要件定義でヒアリングして、要求仕様にまとめるときに、やることやらないことを明確にするってことに近いです。


注目のコメント

  • badge
    弁護士(スマートニュース株式会社/法律事務所ZeLo/NPO法人Mielka)

    NewsPicksトピックスのお話を頂き、初稿を書いてみたところ、東さんの問題意識を丸写ししたようなものができあがってしまい、大変驚いたことを覚えています。

    僕がトピックスで初めて書いた記事:複雑な共同体を深呼吸して生きる
    https://newspicks.com/topics/tonfi/posts/1
    東さんのトピックス第1回目の記事:ともに、より良い未来へ
    https://newspicks.com/topics/politics/posts/0

    情報の自由な流通は、民主主義にとって強みであり、根幹です。しかし、流通する情報の量と速度が人間の認知限界を超えたことで、自律的な意思決定を行う個人を前提にした近代民主主義は音を崩れて崩壊しつつあります。だからといって、それを傍観し続けるのではなく、なんとか抗いたいと思い、日々奔走し続けています。

    この対談でも、同じ問題意識を持つ東さんと真正面から向き合わせていただくことができ、本当に嬉しく思います。本編にはないですが、アルゴリズムへの権限委譲は、主権概念の強くない日本でこそ、(ポジティブな意味で)なし崩し的に進むような気がしています。


  • 四條畷市長

    記事には出てきませんが対談の中で、「英雄のいない国は不幸だが、英雄を必要とする国はもっと不幸だ」というブレヒトの言葉が出てきました。

    世の中が複雑になるにつれ増す「誰かがなんとかしてくれるだろう」という依存心。しかし、民主主義を採用している以上、その「誰か」とは、私たち自身に他なりません。自分に何ができるのか。そう問い続けながら、本質的な議論に立ち向かい続けたい。私自身、そうした思いを強める機会になりました。

    敬愛するとんふぃさんとの対談を企画いただいた取材・執筆の染原さんに、心から感謝申し上げます。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    社会の複雑さとか認知負荷について、とても共感する。
    だからこそ、矛盾するが、複雑さとシンプルさの両立や、両方の限界の認識が重要だと思っている。

    世の中は複雑だし、一層複雑かつ情報が多くなっている。だから複雑なままに受け止めようとすれば、認知限界を超える。
    だからシンプルにすることが重要だが、シンプルにするということは何かを捨象しているということ。だから捨象しているという事実やリスクを認識しないまま、部分的に見たものを全てだと思ったりして「過度にシンプルに捉える」と、実態とは乖離していく。

    この複雑さを噛みしめながら、ただ前に進めるために、謙虚にシンプルにする(間違えている可能性を捨てない)。
    記事にあるシステム1とシステム2の両方を使うことが必要だと思う。

    ただ、複雑な中で意思決定をするには、人間の脳の直感というのは極めて優れていると思う。
    将棋などではAIが勝っているが、大量に電気を使って勝っている。プロ棋士は、経験に基づく直感を用いることで、はるかに少ないエネルギーで戦っている
    ルールがある将棋などのゲームでさえこうなのだから、ルールがなく、感情も不確実性も格段に大きい人間社会において、直感を使っていくことはとても重要。一方で直感ゆえに、感情などに影響される。なので、間違えている可能性に謙虚であることや、直感のあとに検証することをしないと、リスクも大きい。

    論破についても共感する。
    ディベート出身者としては、ディベートと論破が世の中でつながっていることが残念なのだが、競技として自分の意見・好き嫌いに関わらず、肯定側にも否定側にもなるので、他者の靴を履く訓練になる(下記も是非併せて、まさに「吟味」が重要)。

    ひとり脳内ディベートのすゝめ
    https://newspicks.com/news/8789441/body


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか