京アニ放火殺人事件 被告は起訴内容認める 弁護士は無罪主張
NHKニュース
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警備を理由に法廷にアクリル板がおかれるのは異例です。多数の犠牲者を出した事件について、被告がどこまで詳しく語るか。冒頭の様子を伝え聞く限り、話を理解して反応している様子。「こんなにたくさんの人が亡くなるとは思わなかった」という言葉には、愕然としました。弁護側からの心神喪失、心神耗弱という主張に対して、この間の鑑定がどのような見解を示しているかも焦点です。
彼は5人家族の父、兄、妹が自死を選び、母親は離婚しています。
自力救済(自分で何とかしろ)ではどうにもならない部分を社会が見つめないといけないでしょう。いよいよ始まったんですね。事件の一報を聞いた時の衝撃と恐怖が今でも思い出されます。京アニの素敵な作品を楽しませてもらっていました。
別の記事にもありますが、最初に被告の治療にあたった主治医の先生は現在鳥取大学病院におられます。36人の命を奪った1人の人間の命を救う。想像しただけで私の中の天秤は揺らぎますが、その先生は目の前の患者の命を平等に扱われた。とても強い印象として残ります。
責任能力が認められれば死刑は免れないでしょう。しかし、法定で語り裁きを受けて死を迎えることと、こんなに犠牲者が出るとは思わなかったという身勝手さを公にすることもなく死を迎えることは、大きな違いがあるのだと信じて裁判を見守りたいと思います。