約7割の人は「目」より「耳」からのインプットが得意 企業の人材育成における、学習手段の「格差」の問題点
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注目のコメント
オーディオブックを手掛ける会社ならではの視点。
>目のインプットが得意な人よりも、耳のインプットが得意な人が圧倒的に多くなったわけですよね。目からのインプットが得意な人の場合は、読書とかeラーニングとか既存の学びでいいんですよね。そういったものはおおむね目からのインプットになるわけです。なので、目の認知特性が高い方にとっては、このやり方でいいんです。ところが、耳の認知特性が高い残り70パーセントの方にとっては、今現在はそういったものに最適な教材が提供されていない
様々な五感で学習できることは、多様な人への配慮となり、重要なことであると感じます。プレゼンも同じ。
ぎっしり文字が書かれたスライドを何枚も連続でプレゼンされると読むことに意識がいってしまう。頭の処理が追いつかず話も頭に入ってこない。
スライドはキーワードなどシンプルなものにとどめておいたほうが話にも集中できる。視覚情報と聴覚情報が相まって伝わるプレゼンになりますよね。目より耳からのインプットが得意な人が多いのですね。どちらが得意かはさておき、普段の仕事が多すぎてなかなか新しい情報を取り入れる時間がない方へ向けて、若手の社員が中心となって企画を進めました。社内、社外の有識者がラジオ風に専門を話してくださり、それを音声でまとめて後で耳からインプットする研修のスタイルです。仕事をしながらのながら学びのやり方なので、集中して全ての知識が入ってくるわけではないけど、概要を理解することはできると思います。パソコンなどに向かっている時、目は忙しいけど、耳が空いている時間が多いと思うので、音楽を聴くのと同じ様な感覚で、耳からもながら学習をされている若手社員の取り組みが割と面白くて、私もはまりました。