UBS、買収で記録的利益-クレディS投資銀の3分の2は閉鎖へ
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UBSが290億ドルもの会計上の利益、まさに巨額の「合併のれん」を計上したのであれば、救済合併されたクレディ・スイスのAT1債170億ドルが全額減損となったのは、スイス政府による違法な財産権の侵害、国家による接収となります。全世界にいるAT1債の保有者の方々、ぜひこの問題点にお気づきいただき、損害賠償請求訴訟をスイス政府やUBSに対して提起することをご検討いただけないものでしょうか。
歴史上稀に見る、とてつもない逆のれんということですね。
"会計上の利益290億ドル(約4兆2300億円)は、UBSがクレディ・スイスに支払った30億ドルの買収代金と、クレディ・スイスのバランスシートの価値との差額によるもの"社債や国債は通常なら利息付きで償還されますが(AT1債は償還期限がないようですが)、発行元の状況次第、特に大きすぎて潰せない「too big to fail」だと理不尽な形で債権者が泣かされることもあるようですね。ユーロ危機のギリシャも大幅な債務整理があり、キプロスでは預金者まで預金を没収されたり。そしてちゃっかりUBSは最高利益でもしっかり人員削減、なんだかこれも釈然としませんね。
「AT1債|証券用語解説集」
https://www.nomura.co.jp/terms/english/other/A03385.html
これからは相手が国や大企業だからと安心していると、勤務先も購入する金融商品も痛い目を見ることが増えそうです。