【動画】スタートアップCEOの給料はいくらにすべき? 起業家とお金の話
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「スタートアップのCEOは、自らの給料をどれくらいに設定するべきか」というのはとても重要なテーマであるにもかかわらず、あまりオープンに語られることはありませんでした。
業界もしくはポジション別の給与相場はありますが、スタートアップに関してはあまりにも特殊なので、どれもうまく当てはまりません。加えて、会社や創業メンバー個人個人の状況などがそれぞれ大きく異なるため、これといった正解はありません。
では、スタートアップの創業者はどんなことを考慮して給料を決めるべきなのでしょうか? あまり表立って語られることのない「起業家とお金の話」について、Coral創業パートナーCEOのJames Rineyと、パートナーの西村賢が深掘りしました。
CEOの給料を上げるタイミングや、未上場での株式売却についても触れています。
注目のコメント
・年齢(体力⇄人脈・経験のトレードオフ)
・ライフステージ(扶養家族の有無)
・事業のステージ(PMFしているか否か)
・保有株式の割合
etc 正解がないというのをVCの方から聞けるだけで少し気が楽になります。
私は、大企業社内ベンチャーの創業CEOという立場ですが、それはそれで出自会社との関係において難しいところがあります。「大企業とベンチャーの良いとこ取り」とは中々いかないものですね。「大企業発ベンチャー」を日本社会として本気で輩出するためには、乗り越えるべきグレーゾーンが多々あると感じています。
資本構成、報酬(親会社の給与体系の影響)、ストック活用の自由度、自身も含めた労務規程、雇用体系etcスタートアップの経営状況は目まぐるしく変わりますが、税制度上、役員報酬は原則年間1回しか変更できないので、設定の仕方悩まれるケース多いですよね。PMF前は抑制するがセオリーかもしれません