「四季報AI」β版で分かった、AIだからできること、そして想定外のニーズ
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人に聞くと恥ずかしいことも、AIになら気兼ねなく聞ける。これがまさにAIだからこそ、人の役に立てる使い方ではないでしょうか。
株だけでなく不動産などの投資はもちろん、ビジネスや勉強、英会話、ファッションやスポーツ、料理なども、経験に長けた人がいるカテゴリーほど、人は聞くことに対して恥じらいや劣等感を感じやすいものです。
「聞きにくいことをAIに聞く」という慣習が広がれば、基礎知識習得のスピードアップにもつながるでしょうし、知識のベースアップにもつながるはずです。
世の中には個人ベースのコンサルティングサービスなども出てきていますが、知識となるデータはその道のプロによる提供によって蓄積し、その受け答えはChatGPTのようなチャットAIで実行するようなナレッジサービスが誕生してもおかしくなさそうです。
言ってみればUI(ユーザーインターフェイス)が人かAIかの違いでしかありませんが、その違いだけで"聞く"という人の行動を促進させることには、AI活用の今後に大きな意味を持っているように思います。生成AIがサービス利用者の体験を変えていける、新しい価値提供ができる良い事例ですね。
データベースときくと使いにくく聞こえるものも、AIだからどんなことを聞いても恥ずかしくないから使う、というユーザーニーズも新たな機会に繋がっていますね。データベースと生成AIは相性が良いです。「生成AIがデータの入口」というのはその通りかと。データ活用のハードルを下げる効果は一つの典型的な着眼点と思います。