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【全貌理解】自動車産業に激震。今何が起きているのか

NewsPicks編集部
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注目のコメント

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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    各国の政策を含めたモーター車の普及速度、中国車の台頭、イノベーションについて、トヨタを筆頭とする日本ブランドが大局を見誤ったのは間違いありません。
    一見、好調に見える業績も為替の円安を除けば、手放しで喜べるレベルとは言えません。

    ここからの巻き返しですが、商売にはゴールがあるわけではないので、今後のモーター車普及の流れの中で、奪われた市場シェアを取り返すチャンスはあります。
    ただし、脅威なのは、テスラは言うに及ばずBYDほか新興メーカーの競争力が思いのほか強いことです。

    「どこでも給油できる」内燃機関車のアドバンテージが、高速充電器の普及でハンデではなくなりつつあるバッテリー電気自動車。普及は確実に進みます。
    先頭集団から離されてしまった日本ブランドですが、競合を凌駕する品質と価格の製品を短い時間で出せるのかどうか。厳しい局面に立たされていることは間違いありません。


  • NewsPicks ジャーナリスト

    3月ごろから自動車産業の取材を始めました。まさに中国でEVの普及が再加速し、上海モーターショーが日本に衝撃を与えた時期。併せて日本の牙城、東南アジアでも中国車が登場しました(表現悪いですが、「虫が出ない」と言われて住んでみたマンション高層階で、虫が出た時のショックでしょうか)

    ここで思い起こすのは日本のエレクトロニクス産業。いくつかの会社が自力再建できないほどの苦境に陥りました。しかも、その多くが、巨額の減損損失を出し、一瞬にして再建の可能性が閉ざされるくらいのスピードで。ピンピンコロリ(?)でした。

    今、「自動車産業が危ない」というニュースが増えています。各社の業績が良いうちに猛烈な危機感を煽られることはよいことかもしれません。

    ちなみに、製造業では空調のダイキン、タイヤのブリヂストン、建機のコマツなどグローバル企業があります。各社とも中国や韓国企業からの猛追を受け続けています。その中でも業績を伸ばしてきました。

    やはり、いろんな事業を手がけている「総合」だと、数ある中の一事業がやられても、あまり危機感が醸成されないかもしれません。
    一方、上記の3社のような「専業」企業は「海外企業に押されている」ことが丸裸になるので、危機感の度合いが10倍大きいことが健全に機能しているのと思います。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    これから起きる交通・物流システム全体の変化をどの程度の人が理解できているかが気がかりです。
    まず電動化についててすが、環境問題で仕方なくとか、日本車潰しが裏にありとかは、事態の上っ面でしかありません。そのような事がなかったとしても、技術が次の段階に進む上での必然的に起こるべくして起きる事なのです。
    電動化によって内燃機関の呪縛を解かれた「乗り物」「移動体」がデザイン、形態の自由を獲得する。そして、移動が自動化される。これはAIを始めとした計算技術の発展によるものであり、いまの自動車技術だけを追ってもわからない。現時点で起きている自動車のEV化は原動機の置き換えだけで見た目や製造上の変化は殆どない。それがあと10年、さらに50年経つとどうなるかを考えてみると良い。見た目シンプルでありながら高度な技術が詰まり、モジュール化された設計と製造工程。
    さらに、街の中の移動体は個別に独立して存在しているのではない。情報、エネルギーで相互に連結し、もちろん、製造から廃棄まで全体システム(システムオブシステムズ)の最適化がはかられた世界になる。
    で、そこに向かう世界の中で、あなたはどこにいますか、何に貢献しますか?


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