高級食パン・タピオカ・唐揚げの次は「おにぎり専門店」が急増中!『磯丸水産』や“スニーカー王”も参入の背景と「抜きん出ることが難しい」意外なハードル
コメント
注目のコメント
単品専門店は市場規模が小さいので出店可能立地は限られます。その中でブームを起こしたい側のPRで異常値が出てしまい、それを見て他業種からや脱サラでFC参入→撤退は繰り返されますね。
おにぎり専門店、私も愛用しています。ファストフードのなかでも、圧倒的に健康的で失敗がないメニューです。
因みに、NHKのニュース記事でもあがっていました。
ここには、消費金額の推移についても取り上げられており
「2人以上の世帯が去年1年間(2022年)コメにかけた金額は平均で1万9000円余り。20年前(2002年)と比べ5割近く減っています。
一方、おにぎりや赤飯などを含む「おにぎり・その他」をみると2000年以降、最も高くなりました。「コメ離れ」でもおにぎりのニーズは高まっている。
おにぎり・その他の消費額は5172円とされており、2000年がおおよそ3500円程度とグラフから読めますので、1.5倍も消費されたことになります。
↓参照記事
「おにぎり専門店 なぜ今人気?東京 大塚の老舗店主に聞いてみた
2023年06月09日」
https://www.nhk.or.jp/niigata/lreport/article/003/49/
過去News picksでもおにぎり権兵衛が取り上げられていましたが、チェーン展開するお店の成功は海外が握るのだろうと感じます。
こういうお店の成功で日本のお米の需要が高まり、輸出につながってくれると良いと思います。
2021年5月
「おむすび権米衛、海外店が過去最高売り上げ! 」
https://newspicks.com/news/5856069/新幹線を利用する際、東京駅構内のおにぎり屋さんで、おにぎりを数個、味噌汁(温かいものがいただけます)、おからなどを買って、車内に持ち込みます。駅弁も好きですが、おにぎりは、なんといっても、作り立て感が魅力です。
以前から、デパ地下には必ずおにぎり屋さんがありますし、ちょっとした駅でも見かけますよね。この記事は、最近は、それらと違った業態からの参入と店舗実数が増えている、ということですかね。
残念ながら、食パンやタピオカはブームが去ってしまいましたが、両者と比較すると、おにぎりは「それだけで満足感のある食事になる、昔から日本人に馴染みがある、味のバリエーションが豊富、季節限定といったいろんな食材も投入され、飽きが来にくい」といったことで、(一定の淘汰はあると思いますが)、テイクアウト市場の可能性としては、裾野広く、息も長いと、一消費者としては、思うのですが、いかがでしょうか。
そして一口に「おにぎり屋さん」と言っても、味、具材、大きさ、別売りのおかず、などで、わたしの中でもお気に入りとそうでもないところがありますので、生き残りの鍵はやはり、飲食店共通で「食材としてのクオリティの高さ」ではないでしょうか。