私大「マッチング」のシステム開発へ 定員割れ半数を踏まえ、文科省
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これは、この記事、特にタイトルが非常にミスリーディングである、というだけの話ですね。
もちろん、文部科学省が、俗にいうマッチングアプリのようなものの大学版をつくる、という話ではありません。そんなものは必要ないし、3000億円もかからない、というのは、素人でも容易にわかることです。
ここでいっている、「3000億円」は、令和6年度予算概算要求の「私立大学等経常費補助金」が3000億円になるのではないか、という話でしょう。
この金額は、令和4年度や令和5年度とほぼ同じです。
私立大学等経常費補助金
https://www.shigaku.go.jp/s_hojo.htm
「私立大学等経常費補助金」は、その9割が「一般補助」であり、私立大学全般の教育に対する補助金です。ほぼ、各大学の学生数と教員数で、配分額が決まります。
残りの1割、200億円強が、「特別補助」として、何らかのインセンティヴに基づいて配分されます。
「マッチング」うんぬんというのは、合併を進める私立大学に対しては、この200億円の内から何億円かが支給される、という案についていっているのでしょう。
しかし、この記事では、ミスリーディングというより、まるで別の予算があたかも存在しているかのようにしか読めません。
「私立大学等経常費補助金」とは何かも知らない人が書いているのではないでしょうか。タイトルで大学生のマッチングかと思ったら、大学自体のマッチングなのですね。
企業も統合や提携を強めているし、学生の数が減っていくので、統合は仕方ないですね。
しかし、私立大学が2022年時点で日本全国で592校とのこと。この程度の数でマッチングシステムって必要なのでしょうか?
別記事で予算が3000億円とあります。システムで3000億はもちろん無いでしょうが、余計な予算になら無いことを祈ります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d74d86191f7dfd58ead08f86e92382957a1bc7私立大学の約半数が定員割れ!
マーケットに例えると、供給過多!
大学入学希望者に対して大学が
多すぎるってことですよね~😅
大学同士マッチングをしたところで
絶対数が減っていくのだから、
定員を減らすか、海外の留学生を
増やすしか道はないんじゃないでしょうか🤔