幸せを呼ぶ「遊び心のあるデザイン」|後編:意外と便利なもの
デザイン事例から考える生活価値観とウェルビーイング
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人々が明るい気分を取り戻し、外に繰り出す人も増え、街にも活気が蘇りました。ようやく閉塞感から解き放たれた今、デザインにも楽しさが求められるのではないでしょうか? 人々にちょっとした幸福感を与える「遊び心のあるデザイン」。これもまた蘇りそうです。
前編では、なくても困らないがあると嬉しいものを採り上げました。遊び心は必要な無駄と定義しましたが、その中にも「意外と便利なもの」があります。今回の後編では、遊び心と実用性を両立させた表現について書きました。「遊び心が便利さにつながっている」デザイン🔁「別になくても困らない」ことから発想してみる⇒作り手が楽しく考えたもの🔁ユーザーも【幸福感】を感じる🍀
⏬本文より
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🔶敢えて「遊び心」で発想してみる、とか...
前編で採り上げた「なくても困らないがあると嬉しい」遊び心のデザインも個人的にはとても好きなのだが、後編でご紹介した「遊び心が便利さにつながっている」デザインも着眼点の鋭さに感心してしまう。自分で書いていて、「遊び心」の大切さを改めて感じている。機能的に「意味を持つこと」を前提に考えるようになった今、敢えて「別になくても困らない」ことから発想してみるのも良いのではないか。理詰めで考えられたものばかりでは息苦しい。作り手が楽しく考えたものに、ユーザーも幸福感を感じると思う。思わず手に取ってしまうデザインの商品や、注目してしまう物が街中にあると心がほっとします。ジャックオーランタンのごみ袋は、毎回は無理だとしてもハロウィンの時期だけ商店街で実施するだけでも景観が良くなります。記事の信号機が日本にもあれば殺伐とした心が一瞬だけでも潤いますね。