ヤフーや楽天は過去に撤退 「ライブコマース」がいま注目のワケ
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元EC事業者側として、年間で10〜20億程度の流通規模だとあまりに小さすぎてEC事業者からすると全く優先順位に上がってこないです。
しかもスケールが難しく、単発瞬間風速でそこそこ売れるものがあったとしても飽きをこさせず年間を通じて規模を作ることは難しい。なぜなら企業のコーナーになった瞬間、企業の思惑の売り物と捉えられ、本来のライブコマースの良さである忖度無しのオススメ品として見られなくなるからです。結局テレビショッピングと同じになってしまうわけです。そして制作にもかなりお金がかかる。
可能性があるとすると、企業的には小さな流通規模であっても個人がやるならそこそこの額になるでしょうから、C2C兼SNS的なライブ販売プラットフォームで売る個人なり中小企業向けのサービスになるのかなと思います。
しかしYouTube見ながらそのまま購入できてしまえば事足りるので、多額の投資かけてプラットフォーム作るのも勇気いると思いますが、、、ライブコマースアプリを運営する企業の責任者として取材いただきました。
ライブコマースはもはや海外、特にアジアでは当たり前となり、流通総額も数十兆円という規模で日常に溶け込んでいます。
今後、確実に拡大する分野として、プラットフォームの運営はもちろんインフラを提供していきます。楽天の場合は過去に撤退したが、2021年11月に「楽天市場ショッピングチャンネル」としてライブコマース機能を追加してる。
毎月18日と指定された日時(週一くらい)にライブ配信出来る店舗がライブ配信する仕組み。
時間限定、枠数限定で全体から見た規模は小さい。
とはいえ、枠は抽選で申込みが多く、売上も伸びつつある。
トラフィックが予測しやすいように枠は広げ過ぎず、時間も指定されたものになりそう。
全店舗が自由に配信がベストだけど、投資額や費用の面で難しいかも。
(Rakuten Liveのアプリにあったコマース機能があったが、Rakuten Liveのサービス終了に伴いライブコマースからも撤退した形)