「飛行機墜落はプリゴジン氏暗殺計画」米政府が分析 WSJ報道
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当初ロイターが米政府筋としてミサイルで撃墜説を流していましたが、その他のメディアは否定的です。西側のインテリジェンスとして暗殺されたという見方は一致しているようで、爆発物などがしかけられた可能性のほか、燃料に不純物を混ぜたなどの方法も排除されていない模様。
飛行機に爆発物を仕掛けるなどの細工をされて、暗殺された、というのが一番ありそうですが、何といっても物証はロシア政府が全て握っているので、外国からわかることではないでしょう。
せいぜいが離陸前に出入りしていた整備員の動向のような状況証拠くらいしかわかりません。
暗殺の証拠が出れば、ワグネル社残党を焚きつけるなど、多少はロシアに介入する材料には使えるでしょうが、まさかこれが暗殺ではないとは、どうせ誰も思ってはいないです。
ウクライナと米国の諜報関係者としては、暗殺が起きたということ自体を材料として、ロシア内部の不満分子を多少とも煽っていくでしょう。墜落する航空機の状況からの検証です。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/680765
機体は推進力を失って、ほぼ垂直に落下しています。フライトレーダーのデータが突然消えていることから、機器が搭載された場所の近くで何らか大きな衝撃があったと考えられます。ロシア以外の、第三者機関による事故調査が行われていない現状では何とも言えませんが、機体残骸の炎症反応を調べると原因が見えてくるはずです。そういったことも含め、墜落原因についてロシア当局がどんな発表をするのか注目です。
