MRJ計画失敗、技術者が「謙虚さに欠けていた」 元社長が激白 破綻の原因はたった1枚の書類
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注目のコメント
『失敗は1枚の紙』という発言をしてしまい、ましてや技術者のプライドみたいなモノに帰着させようとする。それこそがうぬぼれでは?
プロジェクトの失敗はマネージメントの失敗。それを他に押し付けるなんてのは論外です。
その失敗を次の何に引き継ぐべきなのか?が一番重要な仕事でしょうに。。。マネジメントの失敗なのか、技術者の失敗なのか。そんなに単純な問題でもない。勿論、反省は必要。一方で日本で作った飛行機でアメリカの型式証明を取るのが難しいという点も指摘として以前あった。国土交通省の責任は無いのかな?
あと、ホンダは出来たじゃないかという話もある。以下の記事では主導した技術者の点に収斂しているが…
国の損失と言いたい気もわかるが、出来た会社とできなかった会社があるというのがポイントではないだろうか。
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/021900056/042300006/その技術者たちの謙虚さの無さを踏まえた上で対応出来なかったのはマネジメントの失敗だという視点はある。
でも、全てをマネジメントの失敗だったとこの社長が言ったら、それはそれで失敗を全て自分で被るカタチで格好いいが、後世に何も失敗が活かされないよね。この人がマネジメントスキルが無かっただけで、他の人なら出来たはず、みたいは伝承になってしまうから。
そうではなく、具体的にマネジメントとしてどこの部分をマネージ出来なかったのかを明らかにすることは大事で、それが今回の件で言えば技術者同士の溝を埋められなかったこと、という分析なんだと思います。
決して、この社長さんが『この失敗は自分のせいじゃなく技術者、現場のせいだ』と言っている訳ではないと私は解釈します。