週刊「ダイヤモンド」女性編集長が経験する初めての右肩あがり
コメント
注目のコメント
週刊ダイヤモンド編集長浅島亮子のセリフに痺れました。
「(弊社のカルチャーは)出世のために人を蹴落としたり、各部署との社内政治にエネルギーを費やしたりするのはダサいなと本能的に感じて行動している人が多いのかなと思います」
そういうふうに言えない会社が多いのよ。
前回、2016年にNewsPicksに中核メンバー三人組が脱藩したことを書きましたが、その伏線を今回回収しています。ぜひ読んでみて。
広告が半分で読みにくいというコメントがつきましたが、アエラドットは無料広告モデルだからしかたないですよね。改行はちゃんとしてるし・・・。これを有料にかえるために、いかに組織をかえなきゃいけないか、という話を二回続けて書いているわけです。名前こそ出ていませんが、前編とともにここまで記事中で引用されたことはあまりありません苦笑。
最近、ダイヤモンドはJAグループの不正問題で調査報道大賞の優秀賞を受賞していましたね。切磋琢磨していきたいです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000073405.html
経済ジャーナリズムを追求し続けるためにも、メディアとして稼ぐことなくして絵にかいた餅。もっとも、追求したくなる取材対象が、日本で少なくなりつつありますが。紙雑誌とデジタル有料会員化の両方を立ち行かせるのがどれだけ難しいか。日本の広告単価さえ高ければもっと良質な取材がたくさんできるのかもしれないとギリギリと歯ぎしりしたくなりますね。真っ当なコンテンツこそ、デジタルメディアで広告収益で柱を立てていくのは大変です。
雑誌→デジタルの順よりデジタル→雑誌の順のほうがKPI達成になる。それを設計するのも発見するのもそんなに簡単ではなかったはず。
企業経済を特集するメディアの立場としても、誇るべき自らの変化変容ですね。
私も企業のお話を伺い執筆することがある立場であることはさておき、記者の価値というのはおいそれとAIなどに差し代わるものでは無いと考えています。というのは、人が面白いと感じる、好奇心が刺激される、知識欲を感じるというのは、AIにシナリオ準備してもらったりフレーム化はできると思いますし、人間同士の会話から偶発的にシナプスのように伸びていくセッションみたいなところにAIがランダムな枝葉を投入するのに参加するのは面白いと思いますが、サマライズや見せ方などで、まだまだプロデュース能力みたいな総合勘案力というところは、人間の脳の使っていないところを使う感じで、表出化されたデータから学習したり分析するのが難しい領域かなと感じるので。
なので、骨太の取材記事などには、お金を払う価値があると感じてます。NewsPicksにもダイヤモンド・プレミアムにも頑張って欲しいです。