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あなたは理解できる? 複雑怪奇な「日銀文学」 「金利は0%、めど0.5%、上限は1%」結局なんなの

東京新聞 TOKYO Web
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注目のコメント

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    良く分からない日本語は、英語のプレスリリースを見ると真意が良く分かります。結論的に言うと、目途に意味はないと理解して良いと思います。以下、目途がある7月とない4月の日銀プレス発表分です。全く同じ「 in the range of around plus and minus 0.5 percentage points」です。プレス発表の日本語と英語で意味が異なることはよくある事なので、注意しましょう。

    7月
    The Bank will continue to allow 10-year JGB yields to fluctuate in the range of around plus and minus 0.5 percentage points from the target level, while it will conduct yield curve control with greater flexibility, regarding the upper and lower bounds of the range 2 as references, not as rigid limits, in its market operations. T

    4月
    The Bank will continue to allow 10-year JGB yields to fluctuate in the range of around plus and minus 0.5 percentage points from the target level, and will offer to purchase10-year JGBs at 0.5 percent every business day through fixed-rate purchase operations,unless it is highly likely that no bids will be submitted. I


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    日本総合研究所 理事

    分かりやすい表現で伝えることができれば、金融政策は言葉だけで動かすことができて楽ですが、それには「日銀の予想が当たる」という前提が必要になります。実際には、日銀でも予想を外す可能性が高いわけですから、様々な可能性を考慮して、多くの選択肢を残しておくことが重要です。そのためには、一見複雑な「文学」は必要だと思います。


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    パブリックアフェアーズ・コンサルタント

    日銀であれ、政府であれ、政策的な内容や背景を正確に伝える必要性と、市場・メディア・国民あるいはその他のステークホルダーがどのような解釈や反応をするかといった配慮、この二つのバランスの基にメッセージが発せられる場合が多いのかと思います。

    政策的に正確な情報やメッセージを発したとしても、市場、メディア、政治家を含めたステークホルダーが必ずしも日銀の想定どおりに解釈しないリスクもある中で、引き続きこのような言い振りを維持しているのかもしれません。

    記事にもあるように、現実には円安などを踏まえ利上げ、正常化を進める必要性はあることを認識つつも、政治的な配慮をせざるを得ないのかもしれませんんね。

    植田総裁が「金融政策は、金融市場や広く人々の行動に働きかけることを通じて効果を発揮する。そのために政策判断の背景の理解を得ることが大切だ。丁寧な説明に努める」と述べ、市場に対して丁寧に説明する姿勢を保っていることは良いことと思います。

    かつて国会では官僚答弁は分かりにくいといった批判があった時期もありましたが、どんな分野であれ、正確性・専門性と分かりやすさのトレードオフは存在します。そのような中でメッセージを発する立場にあるリーダーは誰であれ、丁寧に説明する、対話する姿勢が求められるような気がします。


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