イライラせずに済む! 急増する「論点すり替え」に振り回されない方法
南 和気のキャリア・人事のホンネ
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注目のコメント
25卒の就活生です。
最近グループディスカッションをする際にファシリテーターの役割をする機会があるのですが、真っ向から意見が対立するのではなく、こうした論点のズレで言いたいことが食い違って対立しているように見えることが多いなと感じていました。あくまでも当事者たちは今の話題にそった主張をしているつもりでも、徐々に逸れていってしまう印象があります。
「どちらも良い意見ではあるけれども、今話しているのはこういうことだよね」と軌道修正する方法もなんとなくわかってきたので、色んな場で活用できればなと思っています。コツは色々だ。
まずは、議題イシュー目的の明確化と宣言。
相手だけでなく、自分自身も議論の迷子にならないために、イシューの宣言やホワイトボードへの記載は、めちゃ有効。
とはいえ、論点のズレや広がりの許容もとっても重要。
東大卒など、インテリの悪いとこは、論理が成立しないコミュニケーションに対してあからさまにストレスをあらわにするところ。
頭が良く、論理が一貫していることが当然の環境だったのだろうが、多くの人はそうじゃない。
逆に論理の不成立を受け入れないと、コミュが成立しない。
ということで、イシューの明確化と、想定外の広がりの許容が、重要。すり替えられたら戻せば良い。
目的がハッキリしていれば、相手のコメントが論点外しに来ていたらそんなのはスルーして目的について話し合おうと言えば良いだけ。
ま、悪意ある論点外しと、頭の回転が速い人の思考過程で出てくる様々な論点と、その区別をちゃんと付けられることが大事です。
仮に後者だった場合に『論点外し』だと勘違いして封じ込めてしまうと良くない。