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「日本書紀」と「古事記」の真相【時空ミステリー 奈良編】

NewsPicks Studios
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  • NewsPicks Studios WEEKLY OCHIAI プロデューサー

    私の祖父母が住んでいた群馬県桐生市では毎年8月に「桐生八木節まつり」が開催され、大きな鉾が登場するのですが、一番上に乗せられているのがスサノオでした。このように古事記や日本書紀に登場する神様を、地元の祭や神社を通じて知っているという人もいるかと思いますが、2つの歴史書の内容を知る人は決して多くはないと思います。戦後、古事記や日本書紀の内容を学校で習うことがなくなったため、私も大人になるまでは「最古の歴史書」であること以外は知りませんでした。日本列島の起源、昼と夜、死者と生者の世界の誕生など、こんな物語で描いているんだなと感心する部分も多く、登場する神様たちが感情豊かでドラマとしても興味深い内容です。機会があれば触れてみてください。(マンガが圧倒的におすすめです)
    さて、神話以降は神武天皇に始まり歴代の天皇の実績について記され、古代を知るための貴重な資料とされる一方、伝承も多く含まれていることなどから過去には史実かを巡って議論となった部分があることは、多くの方が知るところかと思います。どんな検証がなされてきたのか?歴史書とどう向き合えばよいのか?「六国史」などの著書のある遠藤先生を迎え、それぞれの違いなど基本をおさえつつ、皆様と色々と考えられたらと思います。

    ※桐生八木節まつりは4年ぶりの開催で盛り上がったようです
    https://youtu.be/JcS8h43I6uA

    【配信後記】
    センシティブな面もあるテーマでしたが、遠藤先生が日本書紀の写本の原本を持参され、それが第9巻だと分かった瞬間、これは核心に迫る回になると思いました。
    9巻が何かというと「三韓征伐」について記載された巻です。先生による簡単な説明を引用します。

    「“神功皇后が自ら、朝鮮半島にあった高句麗・新羅・百済に攻め入り、それぞれの国王が服従し、以後は日本に服属しますと誓った”と書かれている」

    この内容が、古代から“朝鮮半島支配”の根拠とされてきたとのです。先生曰く「そのままを認める方は学会ではいない」そうで、確かに伝承が含まれた書物の“全てが史実”だとして対外的に政治利用すると大変な摩擦が起こるのは無理もないことですよね。
    一方、2つの歴史書を現在、遠い存在にしすぎてないかとも思うのです。
    戦後78年。接し方を再考してもいい頃かなと。今も続く各地の祭に縁ある「生きている古典」なのですから。


  • 富山市まちなか診療所 管理者

    今まさに気になっている時代の話題だったのでタイムリーでした
    古事記、日本書紀がその時代時代で、
    どのような方々に読まれ、どのような評価だったのか
    他の国ではどう読まれているのかは
    あまり考えたことなかったです

    百済の記念館には一度行ってみたいなと思いました
    他の国の視点から日本を見てみたい


  • 公式アカウント

    【今日 よる10時~】WEEKLY OCHIAI『「日本書紀」と「古事記」の真相【時空ミステリー 奈良編】』を生配信します。

    奈良時代に入ると、日本は仏教による国の発展を目指し「鎮護国家思想」に基づく政治が行われるようになった。各地での国分寺の建立、東大寺の大仏づくりなどは、よく知られる有名な話だが、この時代に、ある2つの“重要文献“が完成したことを忘れてはならない。
    それこそが、現存する最古の歴史書である「古事記」と日本初の勅撰国史である「日本書紀」だ。
    いずれも、イザナキとイザナミの恋物語や、スサノオによるヤマタノオロチ征伐など、神々が登場する神代から歴代天皇の系譜や事績を記したものとして知られているが、 古代日本の姿をどこまで明らかにしているものなのだろうか。そもそも一体なぜ、2つの歴史書がほぼ同時に編纂されたのか?そして、後世にどのような影響を与え、最新の研究ではその歴史的正当性はどう評価されているのか?
    この国の“成り立ち“が描かれた歴史書の謎に、落合陽一が迫る。
    ※ライブコメントからの【質問】に答えます。

    ゲスト:遠藤慶太(皇學館大学 文学部国史学科 教授)


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