iPhoneを安価に購入できる「リファービッシュ製品」という選択肢 中古とは何が違うのか? Back Marketに聞く
コメント
注目のコメント
正確に言うとリファービッシュ製品は「整備済み中古品・再生品」と言われる通り中古品の一種です。ただし中古品と違い、動作基準を満たしているかテスト(例:フラッシュテストや触覚テスト等)を行い、必要に応じて修理や部品交換を行った結果の中古品で、多くの場合中古品よりも長期間の保険がつくことが多いです。
Back Marketと似たような形態で、日本の通信キャリアもサーキュレーションエコノミーの取り組みを行っています。日本の通信キャリアは返却プログラムを提供しており、スマホの返却プログラムをベースに、メーカーではなくキャリア認定して顧客に安い価格でリユースしてもらう取り組みを行っていますね。キャリア認定なのでどちらかというとリファービッシュ品ではなくリユース品という扱いになると思いますが大枠の取り組みは同じですね。
▪️SoftBank certified
https://www.softbank.jp/mobile/products/softbank-certified/
▪️docomo certified
https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/products/docomo_certified/index.html?category=036
▪️au certified
https://onlineshop.au.com/disp/CSfDispListPage_008.jsp?dispNo=001022&utm_source=p_gl0&utm_medium=cpc&utm_term=e_au%20%E4%B8%AD%E5%8F%A4%E5%93%81&utm_campaign=19681714986&utm_content=cp_19681714986_gp_146847594435_cr_648127705323_kw_kwd-1945127513690_mt_e_dv_m&cq_plt=gp&gclid=Cj0KCQjwoeemBhCfARIsADR2QCvX_TOQglbOqfQecguavDxaEJ52geOA8WZPMTBfZosijrCSjAEGSOoaAgELEALw_wcBリファービッシュというコンセプトが日本でも定着するのはよいことだと思います。概念ができると生活者の行動が生まれ、市場ができます。リファービッシュは中古品を安心して購入できるマーケットプレイスのデザインの1つだと思います。こうした仕組みは中古車の認定中古車制度などに一部見られますが、他のカテゴリーに広がることの可能性は大きいと思います。
「Back Market自身が名義を隠した上で販売業者から購入し、外観、品質、配送などに問題がないか、30項目以上をチェックする」とのことで、品質維持が徹底していますね。「Back Marketで販売する製品は30日間の無料返品保証と、1年間の動作保証を付けており、サポートも重視している。」とのことで、市場が大きくなりそうです