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交通渋滞、先進国で再浮上 米国の橋の3割「要補修」 - 日本経済新聞

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    ベイシスコンサルティング ドローンエキスパート

    2014年から道路インフラの近接目視点検が義務化され、公共事業として5年に一度の点検が行われています。まもなく義務化から10年が経とうとしており、インフラ点検が2巡します。この10年弱で分かったことは、近接目視による点検コストには莫大な費用がかかること。

    現在、ドローンを代表するようような最新テクノロジーにより、膨らみ続けるインフラ点検費用の削減を目指した取り組みに各社しのぎを削っています。国土交通省でもこれらのテクノロジーを新技術と総称し、公共事業で使用可能な最新技術を国交省が検証し、持続可能な点検に問われる技術の標準化に取り組んでいます。

    ただし財政面で見た際には支出だけを調整するには限界があり、この記事にもあるような「渋滞税」の導入を真剣に議論が必要だと考えます。

    私が過去に居住経験があるシンガポールでは、世界に先駆けて渋滞税とほぼ同義となる電子道路課税制度(Electronic Road Pricing、以下ERP)を導入しています。各車両にスマートカードと呼ばれる日本のETCの用な装置が搭載されており、渋滞が想定される道路に入ると通行料が課金されます。この通行料が曜日や時間など道路の交通量に応じて変動する、ダイナミックプライシングを採用しているのが特徴です。

    実際にシンガポールに住んでいた経験から、ERPがあることで交通量を行政がコントロール出来ていることを体感しました。タクシーなどで急いでいるときはERP料金を払っても気にしませんが、友人達との外出時などは少しだけ迂回してERP適用道路を避けるというのは、現地だと割りと当たり前にやっています。(たかが数百円ですが、その心理的な効果は大きいように感じます。勿論、そんことお構いなしの富裕層もたくさんいるのがシンガポールですが苦笑)

    道路というのは当たり前にそこにあるように思われていますが、日々のその上を行き交う車の往来によるダメージの蓄積で老朽化が進みます。ましてや最近の乗用車はEV化が進んでおり、車両重量そのものが昔と比べて重くなっているため、その分道路への負荷も大きくなってきています。道路のメンテナンス費用の財源確保、及び交通量の管理、延いては道路に蓄積されるダメージの管理という観点からも、日本が住みやすい国を今後も維持するためには渋滞税の導入は重要なのではないかと考えています。


  • 会社員 機械&計算力学エンジニア,農家の長男

    日本は「式年遷宮」の文化だ、と言う話を思い出しました。インフラなど実用物とみなされると、文化財と言われてもサクサク立て替えますよね。
    例えば、品川の再開発で鉄道の遺産が見つかりましたが、発掘調査による保存だけして一部だけ残すという方針のようです。

    一方で向こうは道路の橋を大事にしているために、渋滞が発生しているというところで、やはり社会的にそういったものを大事にしようと言うコンセンサスがあるのでしょうか。この橋というのは、ちょうど品川の鉄道遺稿と同世代っぽいです。

    どちらが良いかは色々な視点があると思います。ですが、解決は単純にインフラの容量を大きくする、従来と同じ考え方で補修する、ということでは無さそうですね。
    社会問題を解決するテクノロジでは、渋滞にフォーカスを当てたものがあります。それらに期待したいです。


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