いま「富士山」が噴火したら…その「ヤバすぎる威力」と「凄まじい影響範囲」
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富士山噴火は、直接的な健康被害や建物被害も影響は勿論ですが、降灰・積灰によるライフライン停止が首都圏に住む多くの人にとっての脅威となります。
・鉄道
→地上路線は運行停止。地下も、車両・ 作業員の不足により運行停止や輸送力低下。停電エリアでは地上、地下路線ともに運行停止。
・道路
→道路上の火山灰や視界低下による通行困難、渋滞。通常車両は、乾燥時10cm以上、降雨時3cm以上の降灰で通行不能。
・航空
→滑走路閉鎖、視界不良に伴う運行停止。
・物資
→道路の交通支障による物資の配送困難。生活物資が入手できなくなる。
・電力
→降雨時0.3cm以上で停電。数cm 以上で火力発電所の発電量の低下。
・通信
→基地局等の通信アンテナへ火山灰が付着して通信阻害。
・上水道
→浄水施設の処理能力を超えることで断水。
・下水道
→側溝や下水管路の閉塞により溢れる。
物流含めたインフラ機能停止で首都圏は大きな被害が出ます。一般生活者のできる対策は、まずは「備蓄」。
内閣府防災のワーキンググループでは過去の噴火事例から様々な対策やシミュレーションが議論されています。桜島のように噴火を繰り返していないので、あまり噴火するイメージがない富士山ですが、噴火したら首都圏に近いだけに影響は大きいと思います。特に近年、東京にいろんなものが集中しすぎているので、こういった災害の影響は大きなものになるだろうなと思います。地方に東京の機能の一部を分散させるなり、二重化するなど、手を打っておかないとダメかと思います。こうやって、過去の自然災害の歴史から学んでいくことも大事だと思います。
火山は地震より事前の兆候が掴みやすいと思われていたが御嶽山の件があったりしたので、死火山なんての分類がなくなったりみたいな。関東だと富士山や浅間山、三原山は要注意として観測や研究されてる感じ。もっとも文科省管轄だから、どれぐらい予算がついて観測や研究されているかわからんけど。