アンコンシャス・バイアスの実態 「男らしさ」に苦悩の男性増加
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チグハグな記事。
男らしさについて悩む一例が稼ぎが少ないと詰られる旦那さんの話ですか?
ただの奥さんによる精神的DVやモラハラの話にしか見えません。
もしこの例を前提として考えるなら、男性が稼ぐべきと考えている奥さんのバイアスが問題ですので、女性に対する活動なりなんなりが主たる解決策になるのでは。
もうちょっと良い例は無かったんでしょうか?
注目のコメント
「女の子に経済力、男の子に家事力」というのが私の育児方針。大学生の娘と高校生の息子がいますが、皿洗い等日常の家事は意図的に息子を指名してやらせています。中学のときは部活の土曜のお弁当を自分で作ってくれました。彼には小学校のころから、「泣くのはきみが優しい心を持っている証拠、泣くのを我慢しなくていいよ」と伝えています。
「らしさ」が自分に向いていればいいのですが「社会の期待」に向くとその歪みの中で苦しくなります。
育休や時短勤務を整備することは女性の子育て支援のためと思われることが多いのですが、実は男性社員から賛同の声が多いのが事実です。その男性たちも親や世間のバイアスに苦しみ「自分の思い」と世間の期待の板挟みになっています。
当社社員全員にジェンダーバイアスの研修をしています。その一環で先日ジェンダーバイアスの診断を受けたのですが、私に出た判定は「バイアス高め」!こんなにジェンダー問題に取り組んでるのに?!と思ったのですが、明治生まれの祖父、大正生まれの祖母、戦前生まれの両親に育てられて母が専業主婦、東北の世間の中で育つ、という条件、確かに。と思いました。
とはいえ、「気づく」ということは重要です。それ以来、自分にバイアスがある前提でさまざまな気づきが生まれましたので。有害な男性性に男性を閉じ込めるMan Boxと言われる概念があります。「男らしさ」の呪いに苦しみつつ、男性がMan Boxから出られないのは、社会の仕組みは男性たちの手で作られているので、Man Boxにいる方が有利に働くからです。あえてMan Boxからでて、既得権益をえるチャンスを手放すのは勇気のいる決断です。一方Man Boxがあるのなら、Woman Boxもあるはずですよね?女らしさの呪いです。しかし近年Woman Boxから出ていく女性が多いのは、Woman Boxにいることが不利益になるからです。Man Boxにいることが不利益になるなら、出ていきたい男性も増えると思うのですが。