中国不動産大手、1兆円の赤字 碧桂園、経営悪化が続々
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中国人は、国や企業の年金が制度がほとんどないため、不動産を保有して家賃収入を年金代わりに、と考える人が多い。しかし、この構造は、多数の家賃を払う人と少数の家賃を受取る人がいないと成り立ちません。要するに、構造そのものがねずみ講なのです。余りに多くの人が家賃を受け取る側に回ろうとして不動産を買ったらどうなるか、ということです。今後はバブル崩壊から日本化することになると思います。
ジョホールの、あの「フォレストシティ」を作った会社。
https://newspicks.com/news/2131890
昨年にちらっと見に行きましたが、この取材当時からは様変わり・・・共同通信では中国不動産の低迷とこの会社の大赤字が報道されているが、ロイターの方は『社債の利払いが期日までにできなかった』ということまで報道している。
https://jp.reuters.com/article/china-debt-analysis-idJPKBN2ZL09J
以前から中国の景気はウォッチしてきたがここ3ヶ月くらいはより危ういニュースが多く気になります。中国の場合は単に不動産会社が倒産するだけでなく顧客が建築前にカネをだす商習慣があるので多くの顧客の不動産が完成しないまま出したカネが返済されない可能性もある。ここは日本と違い二重でレバレッジをかけてるような危うさがある。
また韓国の方も危険レベルでいくとまだマシだとは思うがそれでもチョンセという不動産賃貸で借りてる側が大金を大家さんに預ける習慣があり、これまた歯車がいったん逆回転すると二重で危ういのは中国に似てる。