複数社に「御社が第一志望」は浮気? 志望理由のつくりかた
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志望理由を練り上げたあとに、これって自分の本当の言葉かな? と悩んでしまうことも多いと思います。面接官や人材紹介エージェントをしていたとき「誰かの言葉を暗唱している」ような話し方になってしまう方に出会ったことも多々ありました。
その背景には、本音と、就職活動を生き残るための建前のバランスというものがあるのではないかと思います。できれば本音だけで話せたら良いけれど、そうするのが難しい人も多いはず。そんなときに、どういう切り口で考えたらすっきり自分のことを語れるようになるだろう?そう考えてこの記事を執筆しました。
注目のコメント
売上が増える広告がいい広告であるように、内定がとれる面接でのセリフがいいセリフですね。
ウソを入れ過ぎたり、倫理に反したせいで、後から痛い目にあうようなのはダメですが。
本音をいうだけで商品が売れたり、内定がとれるなら苦労はありません。
そもそも、自分の本音をいえば相手が喜ぶとは限らないのは当たり前です。むしろ不快にさせることもあります。
営業でも宣伝でも、本音ではなくても相手を喜ばせること、もしくは相手を儲けさせることをいえるのが、いい営業であったり宣伝であったりします。
就職活動というのは、そういうのができる適性を見られる場だと思いますが、そういうのが向いていない人もいるので、自分にあった仕事ができるのがいいですね。
これがまた、そういう選択肢が豊富にあるわけではない、ということが多いのも現実ですが。第一志望は採用理由にはならない。
企業が欲しいのは一緒に未来を創ってくれる可能性を秘めた人。だからこそ表面的な志望理由より素直な理由のほうがいい。
ガクチカとか第一志望とか、そんな型にはまったことで判断し続けているのは残念な企業ですね。いわゆる就活のお作法的な話は、まだ本格的な就業をしていない学生に、色々求めすぎ。まだよく分かってもいない業界や会社を第一志望というより、「まだよく分かっていないですが、面接での雰囲気で好印象です」とか、「正直、まだ分かりません。他の会社は○○で良いと思うし、御社は○○が魅力的。悩んでます」とか、そういう方が取り繕っていいなくて良いし、印象に残る。個人的には。