写真コンクールは「家族のあり方を評価」? こども家庭庁に議員ら苦言
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「コンクールで一定の家族観を押しつける意図はない。家族や地域の絆が大切という『家族の日』の趣旨を踏まえ、心温まる日常の風景をみなさんと共有したいという思いから実施している」と説明
家族や地域の絆が大切という趣旨のコンクールを国営でやるのが問題ということをお分かりにならない?
注目のコメント
子どもの存在をポジティブにとらえようとする取り組み自体はもちろんよいのですが、
こども家庭庁に期待された、家庭に恵まれない子どもたちへの支援や、異次元の少子化対策、育児支援について、実効性ある動きがまだ見えてきていない中で、
このような企画がでてきたことで、
パフォーマンスの前に今現実に困っている子どもを助けてくれ、という思いと、
家族に恵まれない子を助けられていないこども家庭庁が、家庭のよさをあえてアピールする企画をするのはいかがなものか、
という批判が集まりました。
上記の取り組みがなされて、ある程度その効果がでた上でのこのような企画であれば、また反応は違ったと思います。
ちなみにこちら去年までは内閣府が行っていたようで、今年からこども家庭庁が新設されて主催が変わったようですが、批判はこども家庭庁への期待の裏返しでもあるといえます。
なお、こちらのコンクール、受賞すると実名・所在地が公開されるとのことで、このご時世に、子どもの写真を、実名で公開する、というのは、ネットリテラシー的にナシではないかと思います。