ＡＩバブル、ピークが近い－「終盤イニング」とモルガン・スタンレー

コメント

注目のコメント

• 和田 崇

  ㍿Laboro.AI 執行役員／マーケティング部長

  ・2023年08月08日

  多くのテクノロジーはハイプサイクルに沿うように浸透していくことがことが言われています。
  
  過度なブームとともに期待値が上がるピーク期を経て、技術の実態・実力が明らかになりその熱が一気に冷める幻滅期、あるべき使い方を模索する啓蒙期に移行するといもので、まさに今の生成AIはピーク期にあるものと思われ、幻滅期・啓蒙期がやってくるはずです。
  
  とはいえ、これは技術が劣化するということではなく、私たち自身がある意味で冷静にテクノロジーを受け止め、ビジネスでの用い方を考える時期に入ってきているということです。
  
  ブームに踊らされず、正しい技術理解をもって、ビジネス活用の道を探索することが求められる時期にあるのかもしれません。
• 小島 舞子

  株式会社クラフター 代表取締役社長

  ・2023年08月08日

  株式市場における株価のピークが近いとのこと。確かにNVIDIAはAIブームの恩恵を多く受けたのは事実です。
  一方未上場AIスタートアップの勢いは衰えていません。生成AIで資金調達したスタートアップの半数以上が、シリーズAより前のフェーズです。
  ユニコーン始めとするAI企業がこれからもっと消費者に使われ、法人でも本格導入され、一つの技術がキャズムを超えていく様子をこれから皆で見られるはずです。
• 比屋根 一雄

  三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

  ・2023年08月08日

  MS copilotを始め、数多くの製品化が確実な生成AIはバブルが弾けようが利用は広がるでしょうね。もっとも米国のAIバブルは明らかにやり過ぎに見えますが。
  
  ただ、生成AI技術を活用した日本企業の応用システム開発は案外苦労するかもしれません。使いこなすのがかなり難しいことも分かってきましたから。