【泥酔取材】おいしい豆で、世界市場をとりこむ天才
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大豆を毎年育てていますが、あのカチカチの大豆が水に浸せば数時間で煮豆サイズに膨らみ、2,3日で発芽に向けて胚芽がポコッとでてきて、あとはぐいぐい成長して100日後には数百倍の大豆になります。
あの初期成育のスピードを考えると本当に瞬間瞬間で細胞が形をかえて分裂してとすごい化学変化を起こしているのだろうと思います。
その過程を精密にコントロールして切り出し、うまく加工できると様々な原料がうまれるということでしょうか。
とにかく豆の加工食品にかんしてのバリエーションは日本は世界トップと思いますので
大豆を中心とした豆かんれんのフードテックはかなり日本社会として力を注ぐべきジャンルと思います。
そして政治的な理由で国産比率がめちゃ下がっている大豆の生産も復活してほしいところ。セブンイレブンから海外の一流企業まで、なんでわざわざ熊本のスタートアップのところにやってくるのか──。その答えを求めて、お酒を武器にした取材をそのまま「飲みメンタリー」にしてみました。
DAIZという会社は、その名の通り、大豆を使ったフードテック企業。植物肉というと、米国のインポッシブルフーズなどが有名ですが、彼らは豆の絞りかすを使っています。しかしDAIZは豆をまるごと発芽させて、ものすごく旨味のある肉、魚、タマゴを作ってしまう。
このテクノロジーに惚れて、今年1月にはフランスの世界的企業がこのDAIZに投資を決めました。日本の美味しいテクノロジーの先に、どんな野望があるのか。ワインを飲みながら、ドキュメンタリーならぬ、飲みメンタリーをぜひご覧ください。セブンイレブンで売っているツナおにぎりやナゲットに、えんどう豆由来のタンパク質が使われているのをご存じですか。これを実現させたのが、熊本のDAIZというスタートアップです。
「発芽させた豆から、肉や魚、卵の風味を再現できる」という技術を持ったこの会社。ラボや工場の取材を経て、キーマンの落合さんに夜ごはんを食べながら色々お話を伺いました。普段はなかなか見られない、リラックスした状態での取材模様をお届けします。