【世界のスタートアップ投資】大失敗の1次クリーンテック投資ブームVS.今のClimate Tech投資:その本質的な違い
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この分野に投資が必要なことは間違いないですが、それを「ベンチャー投資」の範疇でできるかというのは別の話。今回のベンチャー向けClimate Tech投資というテーマも、米国ではここで書かれている文脈で昨年前半盛り上がりましたが、ブームはもう終わっています。
昨年盛り上がった時も、お金の出し手が普通のVCやファンドもありますが、ビル・ゲイツのファンドみたいな、目先の儲けはあまり気にしないようなものがとりわけ活躍していました。気候変動は非常に長期に渡る変化が必要なもので、ここに書いてある通り、ベンチャーの尺にはやはり収まらないと私には思えます。今回は、フードテックという領域が重要なセクターとして含まれる、より幅広い定義で今注目されている気候テック(Climate Tech)について、よく普段聞かれる機会がまたここ最近増えており、こちらを選びました。
ほんの10年前まで一時世界のベンチャー投資でシリコンバレーを筆頭に散々盛り上がっておきながらド派手に頓挫した<クリーンテック投資>との根本的な違いについての私見を、手短かな範囲内ですが触れてみました。(まぁ内容の中身が全くない、と思われる御方もおられるようですが 笑)
今の気候テックの官民×市民レベルでのボトムアップとトップダウン両建てのの取り組みは、以前のグリーンテックの頃の政治ドリブンのものと違い、より私達には日常生活にも身近なテーマが広がっており、社会実装化の実現性も、多少の時間がかかるテーマもございますが、高いと捉えています。
金儲けやビジネスありきではなく、本質的に私達にとってのの生活と命を第一に考え、地球存続にきちんと貢献する商売にエコシステムが構築されていくことを願うばかりです。