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【検証】太陽系外からの来訪者「オウムアムア」の正体

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    太陽系外からやってきて飛び去った不思議な天体「オウムアムア」。名前からしてロマンを感じますが、葉巻のような形状や謎の加速などから「地球外文明の探査機」説を含め、様々な推測が飛び交いました。

    それから早6年。正体を巡る議論は今も続いています。これまでの議論の経緯と現状を、国立天文台の渡部潤一・上席教授が「そもそもなぜ太陽系外から来たと分かったのか」というところからわかりやすく解説してくれました。

    オウムアウアについて初めて知ったという人はもちろん、発見当初の盛り上がりを覚えている人にも楽しんでもらえる内容かと。

    バナーのデザインは、「ディープな科学」でお馴染みの小鈴キリカさん。「探査機」説のイメージにファンタジックな味付けを加えて描いてくれました。


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    や〜、これ、本当に大きな話題になった発見でした。もう6年も前なのか。宇宙人の探査機なのかどうか、実際のところ、人間の探査機をオウムアムアまで飛ばして近接探査しないことには分かりません。もし宇宙人の探査機じゃなくても、これを調べれば太陽系外のサンプルを分析できるわけで、科学的に非常に貴重です。

    今すぐ探査機を打ち上げれば、おそらく数十年のスパンでオウムアムアに追いつくことはできます。そんなアイデアも2017年以降たくさん出ました。しかし、予算を取り、探査機を設計し、打ち上げ・・・というプロセスで5年から10年以上もの時間がかかってしまうのが現状。そこで、地球軌道上に探査機を待機させておいて、次にオウムアムアのようなのがきたらすぐにそこに飛ばす、というようなアイデアもあったりもします。


  • フリー 科学記者・編集者

    取材、執筆を担当しました。

    オウムアムアの「地球外文明による探査機説」を唱えているハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ教授は、太陽系外からやってきて、地球に落下した隕石を探すプロジェクトも進めています。実際に太陽系外からやってきた可能性のある隕石(もしくは地球外文明の探査機の破片⁉)を見つけたと、ローブ教授が主張しているというニュースも先日、報じられていました。

    ローブ教授の主張の真偽のほどはともかくとして、こういった研究をハーバード大学に所属する第一線の天文学者が行っているというのはとても興味深いですね。アメリカ科学界の懐の深さを感じさせます。

    オウムアムアが地球外文明による探査機ではなかったとしても、その発見の科学的意義は非常に大きいと言えます。今後の天文観測プロジェクトによって、こういった天体が数多く見つかってくる可能性があるそうですから、今後が楽しみです。


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