中国、未成年のスマホ使用制限へ 最長2時間まで、規制案を公表
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
ざっくり言うと、中国で販売するスマホ、タブレット、スマートウォッチ、そしてアプリにはペアレンタルコントロールを搭載せよという話。結構細かい規定が多い(8歳未満、16歳未満、18歳未満と3段階の時間管理とか)ので、中国用に独自の開発をしないと違反になっちゃいますね。海外企業の参入障壁が一つ増えたわけですが、もともと壁が高いからあんまり関係はないかもしれません。
父権主義的な、政府による生活介入の事例としてみると非常にわかりやすいのですが、ただしこのペアレンタルコントロールは保護者の同意で解除が可能。選択肢を増やすだけではあります。義務化されているのは企業側の機能実装ですね。
国家互联网信息办公室关于《移动互联网未成年人模式建设指南(征求意见稿)》公开征求意见的通知_中央网络安全和信息化委员会办公室 http://www.cac.gov.cn/2023-08/02/c_1692541991073784.htm今の時代はSNSで犯罪やらデマやら依存やらいろんな問題があるのでペアレントコントロール的なものの必要性はわかるのだが1日2時間はちょっと短すぎる気がする。
中国当局がどこまでするか分からないが、アプリ単位なら理解できる。端末単位なら2台持ちする子は出てくる。名義ナシの端末(例えばシムカードのないiPadでwi-fi使用など)とかどーするつもりなんだろう・・・。