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モデルナ、23年コロナワクチン売上最大40億ドルも 商業販売移行で

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    コロナ禍で大成功を収めたモデルナですが、mRNAワクチンが想像以上の効果を示したため、他の感染症やがんに対するワクチン開発にも力を入れている様です。

    予防医療は病気になることそのものを防いでくれますが、その中でも最も費用対効果が高いのがワクチンと考えられております。

    コロナ禍にしっかりとコロナワクチンを作り出した成果は素晴らしく、今後作られるであろう様々なワクチンにも期待が寄せられます。


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    専修大学 商学部教授

    モデルナ社の売上は新型コロナウイルスワクチンのみで構成されており、現時点の業績を見ると、各国政府調達分の新型コロナワクチンの売上の先食いから直近の四半期では、売り上げが急減しています。モデルナ社の事業計画によると、各国政府の一時的な急減は、来年度以降は個人ベースの定期接種により、一定量回復し、その後安定するとしていますが、この投資家向け見通しが正しいかどうかはわかりません。

    モデルナ社の見通しでは、量ベースでピーク時の数分の1以下の量までには回復し、回復した数量に関しては毎年安定的な接種が行われる一方で、現在の政府の大量調達価格から、商業販売向け設定価格に変更して販売されることになります。商業販売向け価格は現在の数倍以上の計画ですが、事業継続上、不可避だろうと認識できます。部外者の推測ながら、政府調達価格が1接種単価2500円程度に対し、商業向け販売価格の1接種単価は1万5000円程度という認識です。

    モデルナ社は、各国政府の大量調達に対応するための設備投資と現在開発中の複数のワクチン開発費が膨らみ、直近で赤字決算になっています。少なくとも今後数年間、新型コロナワクチンの販売数量が計画通りに行かず、かつその後新領域の事業で新製品が出せない場合は苦しくなりますが、一般に、医薬品の新製品を売り出すまでに最低でも数年程度の期間が必要なため、財務上の困難を経験する可能性すらあります。特に流行の感染症を得意領域とする研究開発型製薬企業のビジネスの難しさが典型的に表れている財務状況に見えます。


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