バフェット氏、米国債を購入-フィッチの格下げ「心配いらない」
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米国では金融市場が動揺しそうになると、バフェットが大丈夫というご宣託を兼ねて頻繁に登場します。2008年のリーマンショック、2020年のコロナ禍でも登場しました。今回の買い入れ対象は3か月か6か月のTB(短期国債)で、利回りは5.26%、5.27%です。まあしかし、同じ期間で同じ格付けの資産担保証券やCPなら5.4~5.5%の利回りが出ます。わざわざ低い利回りの米国債を買うことで、格下げされても米国国家の信用は揺らがないことを示したいと理解して良いと思います。