「定期試験なし」の千代田区・麴町中、改革転換を検討 保護者に波紋
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注目のコメント
公立学校の改革の象徴ともいえる麴町中学校がなんと学校改革前の教育方針に戻す事を考えているとか。
「同校は今年7月にあった区内の小学5、6年生と保護者向けの学校説明会で、「まだ決定ではない」としつつ、定期試験の実施、学級担任制の導入、指定の制服・体操着の着用などを進める方向で検討していることを明らかにした。」
非常に残念ですね。
学校改革はどうしても校長先生依存になってしまうところがありますね。
長く続く教育改革を実行したい場合は地域住民の巻き込みも大事で、校長先生が交代しても地域コミュニティ主体で続けられる教育改革案が大事ですね。
とはいえ、地域住民が関われる教育改革にも限界があり、指導方法や指導内容にはタッチができない。となると、真の学校教育改革には限界がある事を意味しているのかもしれません。
教育特区や私立学校でしか教育改革はやはり実現が難しいのか、、、となってしまわないように麹町中学校や東京都、千代田区には踏ん張ってほしいところです。工藤先生の時代には全国から視察が相次いだ学校があっという間に元通り。残念です。
これは区や教育委員会がビジョンを持って取り組みを継続してこなかったから起きた必然です。でもこういうことが全国で続いていく限り、学校教育のアップデートはないです。
ただ、教育長や市長がリーダーシップとって組織的に変わってきてる自治体も出てきています。そういう動きであり、仕組みを文科省はもっともっと支援していってほしいと思います。
そして、自治体の場合最後は議会が強いわけで、議員団に強い思いを持つ人たちがいればこうなってなかったとも思います。その点では最後は市民の声が大切です。これはなかなか厳しい話。
改革というのは、「麹町中の変革」を改革(元に戻す)することだったのか。。。
千代田区立麹町中学校サイト 校長から
https://www.fureai-cloud.jp/kojimachi-j/home/index/kyouiku/kouchou
そもそも、工藤元校長退任後は、改革も変わっていたことがうかがわれます。結構、頻繁に校長が変わるものですね。
https://www.news-postseven.com/archives/20210413_1649683.html?DETAIL