NTTデータが生成AI使うシステム開発手法を全技術者に展開、人月型契約が見直しに
日本経済新聞
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注目のコメント
最大手のNTTデータが生成AIをシステム開発に導入とのこと。
これはIT業界には大きな影響を与えそうです。特に、下請け企業はコード生成工程が大きいので生産性向上圧力が高まるでしょう。人月契約が変わると、技術力が無い企業は淘汰される可能性もあります。
またコード生成以外にも、要件定義から概要設計の文書化やテスト自動化にも導入を検討するとのこと。日本のシステム開発は文書だらけなので、生成AIで飛躍的な生産性向上を期待したいです。自分も15年ちょっと前にNTTデータのシステム開発プロジェクトに参画した経験がありますが、複数社の一次受けSIerがおり、その下に様々な会社に所属するSEやPGが集まり、多くのプロジェクトをとてつもない人数で回している状況でした。
毎日NTTデータのビルは不夜城でした。
イノベーションにより大きく変わりますね。
しかし最後にある現新比較を生成AIという点は、日本のITベンダーのトップの一社である同社が、IT屋である事を物語っています。
現状の業務やシステムありきのリプレイスが多いのは日本の特徴ですが、予測不能の何十年先からバックキャスティング的に戦略的なITベンダーになって欲しいと個人的には感じました。人月型モデルから脱出するのは大きな進歩です。コーティングと単体テストは単調な作業にもかかわらず時間がかかって、どうしてもコストが発生します。システム開発の領域にもAIのメスが入ってきたら、大きな変革をもたらすに違いないです。