映画「バービー」の“原爆投下コラ”に米国公式が「忘れられない夏になる」と反応 ワーナー ブラザース ジャパン「本社に然るべき対応求める」と声明
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自分は原爆について考えさせられる機会は常に映画や漫画などの娯楽産業からである。
今回の件も少し不快に感じたのは、小学校の頃に図書館で読んだ「はだしのゲン」がきっかけなんだろうと思う。
注目のコメント
曾祖父は原爆投下直後の広島市に入り、ご遺体の運搬などをした経験があり、直接の因果は分かりませんがその後がんで亡くなりました。祖父の話では広島県北部にある実家はお寺の近くにあり、当時は疎開した子どもたちにお風呂に入らせてあげたり、畑で採れた野菜をあげたりしたそうです。
広島で生まれ育ったこともあり、平和教育に触れる機会が多く、戦争や原爆の犠牲となった多くの一般市民の方の様子を家族や漫画、語り部の方から学んだ身として、原爆は決して面白半分に茶化してはいけないものだと考えています。
一般人がミームとして盛り上がるムーブは原爆に対する認識の違いもあるため、一律にモラルを欠いた行為として認識を改め、自粛させることは難しいのは分かります。
ただし公式アカウントがその行為を容認するようなふるまいを取ることは断じて許されることではありません。
多様性を重んじるアメリカにおけるエンターテインメントの一大企業の姿勢として不適切ですし、結局世でいうポリコレなんてご都合主義、自己正当化のための建前なのかなと思ってしまいます。せっかくノーラン監督は日本に対しての配慮を考えての映像をしていると聞いていたし、今だに日本公開をやるのか未定。この件によって公開しないという方向にならなければ良いのに。
日本の映画ファン、ノーラン監督ファンは日本公開する事を願っている。ユーザーが勝手にミームして盛り上がるのは勝手ですが、流石にワーナー公式が乗っかってしまってはいけないですし、日本人として良くないと発信するのが大事です。それにしても、九段線の描かれた地図でベトナムでの上映が中止されたり、「バービー」は本編とは関係ないところで燃えてて作品が可哀想ですね…