ブラジル失業率、4─6月は8.0% 9年ぶり低水準で4期連続改善
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南米諸国の大きな課題として失業や非雇用がある。ブラジルでは今回9年ぶりに低水準で4期連続の改善が見られているが、まだ雇用市場における課題は多い。2020年の段階で若年層における失業率は30%を超えており、他の国と比較してもこの年代での失業率はブラジルがかなり高い数字を持っていた。現在ブラジルは人材不足に悩んでいる。これからの経済を担っていく年代の失業率が高いことで人材不足の課題は解決困難だと考える。また昨今性差が話題になっているが雇用市場における女性の役割も考えなければならない。子供がいて時間、仕事がないなど問題を抱えている人は多い。ブラジルにとって失業率ではなく人材不足の問題を解決するためにはこの年代の失業率に目を向けるべきだと考える。