中国の製造業活動、７月は４カ月連続の縮小－景気回復の重しに

コメント

選択しているユーザー

• 松野 豊

  日中産業研究院（東京＆北京） 代表取締役

  ・2023年07月31日

  中国の産業全体に占める製造業の付加価値は、約30％で日本より少し高い。
  また就業者数も30％近くあり、日本（20％強）よりも多い。
  
  だから中国経済の先行きを見るためには、製造業の指標が他の先進国より相対的に重要だということです。

注目のコメント

• 西村 友作

  中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

  ・2023年07月31日

  製造業PMIは、節目の50を下回っていますが、前月比では（＋0.3ポイント）回復傾向にあります。
  
  一方、同時に公表されている非製造業PMIは51.5でした。過去の推移をみると、昨年12月の41.6からリオープン直後の今年1月に一気に54.4まで高まった後、3月の58.2をピークに4ヶ月連続で低下しています。
  
  サービス業に関しましては、好不況を判断する節目の50は上回っており、景気の回復は続いてはいるものの、そのペースは力強さに欠ける状況です。
• 高口 康太

  フリー ジャーナリスト

  ・2023年07月31日

  次々と景気対策がでているので、効果が出ると一気に成長率は上がるのではと踏んでいます。ただ、不動産だけはちょっと不透明ですね。