「ソーラーツリー」でEVに充電、英スタートアップが開発中
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注目のコメント
5kWでは急速充電には向きませんね。でも、都市景観に馴染む発想は案外いけるかもと思いました。もっとも日本では、いかにも暴風ですっ飛んでしまいそうですが。
むしろ、そこらじゅうの歩道にソーラーパネルの屋根付けて、雨が降っても傘いらずなら、皆んな喜ぶかも。服やカバンが勝手に発電!?再エネ普及へ想像の斜め上をいく技術を公開
https://newspicks.com/news/8381129
「ソーラーカー元年」太陽電池で走るEVが欧米で続々生産開始。自動車のスタンダードになるか?
https://newspicks.com/news/5613828
太陽光で走り続けるEV実現へ、高効率な車載パネルをシャープら製作
https://newspicks.com/news/5045449?ref=user_2712034
でもコメントしましたが、小中学校の理科で習う通り、太陽から単位面積あたりに降り注ぐエネルギー量は決まっています。さらには太陽光パネルの変換効率はすでに相当高いのでいまから劇的に向上することは期待できません。
この写真にある木のような形状の場合、太陽と正対しないので発電効率は太陽となす角度によってこれまた劇的に悪化します(角度をθとすると、効率はcosθに比例して変化。)。
太陽光発電を大規模に行おうと思ったら、長時間日照がある場所でできるだけ常に正対させ、表面積を確保し、表面のホコリやパネルの故障に素早く対応できるようにすることが必要です。太陽光発電は、角度により効率がかなり変わりますので、板状配置したパネルを太陽に合わせて動かす方が、より多くの発電量が確保できると思いますが、この様な球状配置は最大発電量を高めることを諦めれば、理想的かも知れません。
雹や雪への対策、太陽光パネルの廃棄、リサイクルの環境汚染やコストの問題までクリアしていると良いですね。とは言えCO2削減や地球環境を考えるなら、自然な樹木を植樹する方が遥かに良いと言うのもまた事実ではあります。