オーシャンビューなのに2000万円台 単身女性が買う「海の見える家」の正体とは?
コメント
注目のコメント
元ともホテルだった建築物を共同住宅へ用途変更したとの事。
200㎡を超える特殊建築物に用途変更をする場合は、原則確認済証の交付が必要なのですが、類似の用途への変更であれば確認済証の交付は不要なのです(法令は遵守する必要はあります)。
ただ、共同住宅は類似の用途に記載がないため、マンションやアパートへ用途を変更する際は、確認済証の交付が必要となります。
沿岸の建物を購入する場合、塩害には注意する必要があります。
金属製の建材等は、鉄ではないステンレスやアルミでも、早期に腐食する可能性があります。
また、コンクリート内に塩化物イオンが進入しある一定以上の濃度となると、アルカリ性のコンクリートによる鉄筋周囲の被膜(不導体被膜)が破壊され、鉄筋に錆が生じます。
沿岸部では、このリスクが高いでしょう。
また、窓ガラスに塩により白くなってしまうので、定期的な清掃が必要です(清掃ができない箇所は厳しい…)。
沿岸の物件を検討される方は、これらのリスクを念のために理解しておいた方が良いと思います。
ちなみに、安藤忠雄さんがとある番組で、ご自身が設計された海岸近くにある物件を説明されていました。
海に向かって大開口がある個人住宅なのですが、これは施主と意見交換をし納得の上での設計なので、他の人に文句を言われる筋合いはない。ただ、嵐の日は恐怖しかない、と仰っていました(うろ覚えなので、少し違うかもしれません)。主に企業の研修や修学旅行生の宿泊などがメインの集客だったという特殊なリゾートホテル。在宅ワークメインの方には生活コストも安く、魚介も美味しく、都心にも出ることができる三浦は住みやすいのかもしれませんね。
以前はこういうところに住むのもいいなあと思っていたけど、ある程度年をとるとやっぱり利便性のある都会が住みやすいと思ってしまうようになった。行きたければその都度旅行すればいいし。