常識破りの“常温常圧超電導体”発見か? Science誌「事実ならノーベル賞モノの大発見」
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注目のコメント
仮に常温超伝導体が実用化されると、エネルギーコスト削減のメリットだけでも日常生活に与える影響は大きい。そこから革命的な発明が生まれるであろうことも容易に想像できる。
学部生の頃の物理実験で超伝導体を扱った時に、当時の先生から常温で超伝導体を発見したら間違いなくノーベル賞だと言われた。言い換えると、常温で超伝導体を生成するのはそれぐらい難しいということ。
論文はarXiv(※)にアップされており、公開されている。投稿先はScience誌とのこと。Science誌では通常4、5人のレフリーが付いて内容の確認と掲載の可否を検討するので、これからが大変。もし再現性が認められたら物理学分野をはるかに超える歴史的なインパクトを与えると思う。
【※】https://arxiv.org/abs/2307.12008室温超電導は、何年かに一度ニュースが流れますが、今度はどうでしょうか?
再現性をまず確認しなければなりません。発見時と同じ条件で何度も超電導特性が得られることを確認する必要があります。
次に、電気抵抗値がゼロであることはもちろん、超電導電子となるクーパー対から、準粒子への転換の確認など、超電導特性の十分な確認が必要です。コメント依頼頂きましたが、なぜワタシ…な内容。常温常圧超伝導体について知識がまったくありません。韓国だから?早崎さんを初め、知識のある方のコメントを参照して頂くのが良いと思います。