長期金利上昇、0.505% 日銀の上限超え、3月以来
コメント
注目のコメント
日銀が発行済み国債の半分以上を買い占め、インフレ率が高止まりし円安が進んでYCCの副作用が目立つなか、ふとしたきっかけで金利に上昇圧力が掛かるのは不思議ではありません。とはいえ日銀が手段を尽くして金利全体を抑え込んでいますから、昨年12月から1月に起きた10年物国債の利回りだけが極端に低くなる現象は起きず、イールドカーブ全体が上方シフトしている感じです。米国が予想通り利上げしましたし、YCCを見直すなら一つのチャンスではありますが、修正すれば国債を売り浴びせる思惑が一段と拡がる可能性は否定できません。
さて、日銀はどんな結論を出すものか。もうすぐ結果が分かります (@@。