【要約】はじめての資産運用で読みたい「プロの選書」5冊
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30代の私にとって一番の資産はこの身体だと思っているので、がむしゃらに働き、たくさん人の役に立ち、10年、20年後も走り続けられる基礎体力をつけたいです。
20代は、働くこと、そのものが楽しいと思えるようになったこと、仕事を通して出会った仲間が一番のリターンでした。社会人1年目で、一つ上の先輩に言われた言葉が印象に残っています。
「お金を運用しない奴は、優秀な部下に仕事をさせないダメな上司と一緒だ。」
入社してすぐにリーマンショックが起き、運用する余裕もありませんでしたが、この言葉をきっかけに本当に少しずつ投資信託を買ったりを始めました。
仕事も忙しかったので基本的にはほったらかしでしたが、優秀な部下はちゃんと仕事をしてくれていました。
些細なきっかけでしたが、まず初めてみることが大事なのだと思います。
なんとなくやらなければいけないとは思うけどきかっけがない、どうやって始めたらよいかわからない、という方に、少しでも参考になれば幸いです。おすすめ本として投信協でも配っている『ゴローちゃんDC担当になる』を挙げました。
「全世界株式指数は1980年代からリスク・リターンの算出に使われることが多く、統計的に有意なデータが揃っています。」
と記載したのが入門用として全世界株をすすめる理由の一つです。比較的新しい金融商品はマーケットに極端な負荷が発生した場合、価格の振れ幅が想定できず一撃で退場するケースもあります。
定年退職に向けて長期戦を戦いながら、下落時にも入金を続けられる可能性が高い全世界株は沢山ある株式の中でも、若者がはじめの一歩にするにはハズレがないと考えています。
イメージするのが難しいと思いますが、「リターン」よりも「リスク」の概念が分かるようになると、債券・債権・CAT等ちょっと難しい商品にも挑戦できるようになります。