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NYダウ、36年半ぶり13連騰 過度な引き締め不安後退

日本経済新聞
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    株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO

    きょうの米株式市場でダウ平均は13連騰。
    FOMC後のパウエルFRB議長の会見を受けて米株式市場は上下動きました。
    ダウ平均は一旦195ドル高まで上昇したものの、その後は急速に伸び悩み、下げに転じる場面も見られましたが、ダウ平均はプラス圏は維持しています。

    パウエル議長は今後の利上げはデータに依存するアプローチをとる意向を強調し、次回の9月の利上げの可能性を残してはいるものの、市場は利上げを見送るとの見方をやや強めている模様。
    FEDウォッチや短期金融市場では9月利上げの確率を20%程度で見ています。

    一方、今度は議長が「2%インフレは2025年頃まで達成しない」と述べたことに敏感に反応し、引き続き年内の利下げにも否定的な見解を示したことから、米株式市場は一気に戻り売りに押される展開となっているます。

    ただ、きょうのFOMCは全体的には予想通りの内容でもあり、米株式市場も大きく方向感を出す動きまでには至っていない感じ。

    引き続き市場は決算に注目を集めていますが、前日引け後にマイクロソフト<MSFT>やアルファベット<GOOG>、テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN>といった大手IT・ハイテクの決算が発表されています。
    アルファベットは検索の広告収入が好調でポジティブな反応を示した半面、マイクロソフト、TIは冴えない動き。
    マイクロソフトは決算自体は好調だったものの、アジュールの伸び減速が失望感を広めていた模様。
    TIも足元の決算は好調だったものの、総じて低い予想比プラスでも第3四半期のガイダンス弱さを嫌気している状況。

    VIX低下してイベント何とか無事通過と言えます。


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    高千穂大学 教授・国際金融論

    現在NYダウの予想PERは約20倍と歴史的にみて高い状態です。一般的に割高と解釈され、一部でバブルとの指摘もあります。
    一方、技術革新などによって、企業収益見通し(予想EPS※)がこれまでと異なる水準に上昇する場合、PERが低下し、現在の株価が後追いで正当化されることになります。この場合、現在の予想PERによる売りシグナルは「ダマシ」だったことになります。
    現在の株高の背景として
    ①こうした考え方によるもの(いずれ株価が正当化される)
    ②リスク感覚のマヒ(量的引締め続行中ですがまだベースマネーは潤沢)
    ③上がっているものを持たざるリスクへの警戒
    などが考えられます。
    尚、米国の家計金融資産の約4割が株式に投じられています(日本は1割、ユーロ圏は2割)。この為、資産効果を通じて消費が刺激され、インフレ鈍化を阻むこととなりかねず、FRBにとってこの株高は悩ましい動きです。

    (追記)※印部分、正しくはEPSとすべきところPERと記載しておりました。大変申し訳ございません。訂正させて頂きました。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    FOMC受けても、次回利上げが2割程度しか織り込まれませんでしたからね。


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