日産、ルノーEV新会社に最大6億ユーロ出資へ-最終契約も締結
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タイミングと内容は想定ラインである。今後の事業展開を加速できるという意味でポジティブに受け止める。2月の合意に沿って15%対15%の対等関係に修正する。日産はアンペアに6億ユーロ(約935億円)出資して取締役を1名派遣するようだ。アンペアはBEV、ソフトウェアの技術のスケールを確立できる日産にとって重要なハブとなり、それらを用いて課題の北米・中国は独自で事業強化を目指すことになる。
ヨーロッパのような広い大陸で、充電時間が最低30分以上かかる乗り物が、今以上のシェアを取っていけるんだろうか?日本の軽自動車のような使い方ならまだしも、少なくとも、今のテクノロジーなら国を超えたロングドライブをEVでやろうとは思わない。バッテリーや充電の技術的な問題と電力供給力の問題やライフサイクルアセスメントによるCO2排出量の問題が顕在化すれば、政治的なごり押しだけでEV市場を拡大させるのは難しくなるだろう
物事にはタイミングというモノがあるし、EVの本質はバッテリー技術だと思う。なら相手はルノーなのか?