韓国の小説は「問題意識が強すぎて苦手」…韓国で「日本の小説」が次々と爆発的ヒットになっているワケ
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注目のコメント
2000年代に入り、日本の小説は韓国でずっと人気を集めましたが、近年若者を中心に日本の感性が好きな読者がより増えているのではないかと思います。余韻を残すような日本の小説、個人的に私も大好きです。
韓国は分断の歴史が長く、分断、すなわち家族が離散したという悲劇が文学に影響を与えている。韓国小説が問題意識が強すぎるのはやむえない。それだけ韓国人が家族、肉親、民族、国家のことを常日頃から真剣に考えているということ。
一時期、韓国の小説を頻繁に読んでいたのですが、社会問題がそのままストーリーになっていて、読んでいて結構しんどいなと思いました。日本では同じように社会問題を取り扱っていても隠喩法を使いながら表現することが多いのかなと思ったり。
映画も同じだと思いますね。『君たちはどう生きるか』がその象徴だと思ったのですが、全てのシーンに意味がありますが、それを理解できなければ、この映画は何を伝えたいんだろうと感じます。