【徹底解説】予測不能!強いアメリカ経済の秘密
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世界中からデキル人が集まる、デキル人を潰さない社会制度が整備されていることが大きいと思います。よく日本でアップルのような会社を日本から排出すべきという議論があります。もしスティーブ・ジョブスが日本に生まれていたら、小学校でいじめられて不登校、会社では非常識な人として降格人事に左遷、になってたことでしょうね。米国の強みは、見習える部分とそうでない部分があることは、認識すべきだと思います。
米国メガバンクの第2四半期決算が発表されていますが、そこには、気になるデータが並んでいます。クレジットカードの取扱高は伸びている(景気がよいあかし)が、その伸びを上回っているのがクレジットカードのリボ残高です。
例えば、Bank of Americaの場合、カードの取扱高は前年同期比2%増。残高は14.2%増となっています。当然貸倒額も増加している。
Synchronyの取扱高は、前年同期比6%増ですが、30日延滞は40%増、貸倒率は前年同期比74%も伸びているのです。
クレジットカードのリボ金利は20%を超えています。高金利で返済できない人が増えている実態がここにあります。消費者の信用リスクは高まっている。【予告動画】
https://newspicks.com/news/8685017?ref
複雑な経済情勢は、こまごまと数字を見るよりも(見ているが)、ダイナミックなストーリーで読み解く方が、案外、本質的な考察と議論が進むように常々感じます。NewsPicks編集部には、記者の「ああでもないこうでもない」という煮え切らない分析を、快刀乱麻で図版化するデザイナーがたくさんいます。今回も、米国の生き生きとした経済を、石丸デザイナーが図版化しました。よく観察してみてください。細かいギミック含め、とても楽しい図版です。