3Dプリンターで製造するパーソナライズグミの英Rem3dy Health、日本で展開へ
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注目のコメント
フードテックはパーソナライズ化された食に向けて加速していっていますね。個人で遺伝子検査が簡単にできるサービスも増えてきていますし、個人に最適化された食関連のサービスは今後も増えてくるのではないでしょうか。
なお、この手の食品やサプリメントが「健康」に紐付けられて宣伝されることがありますが、そのような根拠を欠くことには注意が必要です。どれだけ「パーソナライズ」したとしても、あくまで目的は、自己満足になる可能性が高いです。それはそれで心の健康につながるかもしれませんので、それはそれで良いと思いますが、体の健康を主目的にしているつもりになってしまうと間違う可能性があり、(逆に何らかのより重要な健康増進行動を欠くことを介して不健康を導くことなどを)懸念します。
サプリメント・グミ、カラフルでおやつのようです。
パーソナライズされたサプリメントは、以前からあり、ファンケルさんをはじめ日本ではずいぶん前から存在します。このサービスは自己診断のもと、パーソナライズされますが、ファンケルさんのは尿検査結果からだそう。
記事よれば、日本は世界第3位の栄養補助食品市場であると言いますが、既にそうだとすると、現在でもそれなりに消費者ニーズが充たされているという見方もできそうです。
パーソナライズのビジネスの利点は、オーダーを受けて作るということで、3Dプリンターを使うことで、廃棄ロスを少なくできるということがひとつあるのではないでしょうか。現在の栄養補助食品のロスがどの程度なのかも、このようなビジネスの今後を占う重要な指標と考えます