損保各社、保険の等級戻す動き ビッグモーター不正「見破るの困難」
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ビッグモーターがどんだけの非道なことをしたかってのは、他の方々が伝えてくれてますので、別の切り口を。
これ、ビッグモーターという規模の会社ですら不正して利益補填していかないとやっていけない自動車業界、と捉えられませんでしょうか?
自動車は工業製品ですので、定期的に壊れる部分は出てきます。オイルメンテナンスも必要です。タイヤやワイパーのみならず、ベアリングやモーターも消耗品。ゴム製品は当然ですが経年劣化するものです。
事故も一定確率で起こります。
一定期間で消耗し、修理交換をしなければならないものを請け負うのが整備工場。(車検も含む)
ある一定の確率で起こる事故の修理をするのが板金塗装工場。
この2つが、自然発生的に出てくる需要に応じて仕事をした時に、ビジネスとして成り立たない構造になってるとは考えられませんか???
過剰な値下げ合戦。
インターネットの普及による、物品の適正価格以下での投げ売り。
情報過多によって安く見積もられてしまう技術。
人命のかかった乗り物なのに…。お金が無いからと修理を拒否する。こと車については、安い事はいい事なんでしょうか?
誰かここまで深堀して記事書いてくれないかしら。
注目のコメント
損保が必要ない修理や整備のためにビッグモーターに支払ったお金はちゃんと取り返して自動車保険の料率を再検討する材料にしてもらわなければなりません。
損保は不正に気が付かなかった」。こんな方便は全く通用しません。私はたくさんの証拠を持っています。等級戻すって方が難しいと思うが
保険金支払い額をビッグモーターから回収して、
改めて適切な修理金額を顧客に払ってもらって、
保険金支払いナシにするの?
本来の修理箇所のエビデンスも無いと思うけど
無理じゃない?それ
追記
ビッグモーター板金部門に出向者送ってる損保ジャパンが見破るの困難って事は無いでしょう特別調査委員会の報告書が公表されました。
https://www.bigmotor.co.jp/pdf/research-report.pdf
本件に関しては、まずはざっとでいいので、これを読んでから議論すべきです。
①これを読めば本件事案が「現場の暴走」ではなく、「組織の問題」だということがわかります。
また、それは「内部統制の不備」だということもわかります。
②その上で、調査の手法についてですが、「社内のコミニケーションはLINEで行われている」ことを確認しながら、LINEに関するデジタルフォレンジック調査をおこなわず、ヒアリングとLINEのやりとりに関するエビデンスの提出を当事者に任せていることは、意図的かどうかは断定しませんが調査の不徹底だといわれても仕方がない状況だと思います。
③社長や副社長、監査役は「知らなかった」と書かれていますが、その根拠は示されていません。
④この報告書は任意のもので限界がある、という言い訳を何度も繰り返している。
この4点を見ただけでも、これが表面的な調査だといわれても仕方がないものだということがわかると思います。
様々な認可や免許を出している当局は、これを見逃さないと思います。最初に許認可を出したときに前提となっていた「ちゃんとした内部統制がある会社」という前提が変わっている可能性があるわけですから。
国交省が初期のヒアリングを踏まえてどう動くかが、ここからの注目すべき点です。