中国、日本の海産物を全面検査 処理水放出巡り圧力
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中国側の企業は、何でもかんでも高値で買い尽くすという様な記事を目にした事があります。
何処まで真実なのかはわかりませんが、「心配ならば買わなくて結構です」という勇気も必要でしょう。
目先のお金に目が眩み、日本の将来が見えない業者もいますし。
注目のコメント
日本が中国に海産物なんか輸出してるのかなと思って検索したら圧倒的に多いのがホタテ貝で、水産物871億円のうち半分以上の467億円を輸出しています。また水産物の輸出先で一番多いのが中国で全体の2割近く。思ったより影響はあるのかもしれませんね。しかしかといって因縁をつけるに等しい中国の圧力に屈してはならず、処理水放出は科学的に問題がないことと、中国は科学的な説明を聞こうともしないこと、また中国の原発ははるかに高濃度のトリチウムを海に排出していることを、ことあるごとに情報発信していくべきです。
不思議なのは、当然中国などは政治の駆引きに使うことはミエミエなのに、それに対する対抗策を日本政府は予め準備してないようにみえること。経産省HPにあるように極少量であっても（トリチウム以外の）事故由来の放射性核種は処理水に含まれているのは事実、「検査したら事故由来のセシウム検出されとる、どないすんねん」ってきたら泥沼化必至。ご存知のように東電だって省庁だって数値改ざんやるわけですから中国が数値改ざんするなんて朝飯前ですよ。
中国政府も馬鹿ではないので、科学的に問題ないことなど当然分かったうえで、極めて政治的に振る舞っているという前提で見るしかない。日本政府がロシアのウクライナ侵攻以後、防衛費増額や台湾有事への欧米のコミットを求める外交を進めている最中に、沖縄の帰属問題を持ち出す素振りを見せて揺さぶりをかけてきているのと同じような文脈だろう。
