地銀が信じる「地域密着」は時代遅れ、DXで勝つための再編戦略とは
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時間とお金をかけて道半ばのDXを推進するよりは、DXを起点にビジネスモデルそのものを最初から変革した銀行を創ろう(BX)というのが、みんなの銀行の戦略です。
既存の様々な制約を「デジタル」に振り切ることで、「できること」と「できないこと」が明確になるという意味では大きな示唆がある一方、未だにリアルとデジタル、実物経済とネット経済の二元論では語れない。私はそこを繋ぐ、橋渡ししていくのが地域金融機関の最大の使命だと思っています。
それ故に、みんなの銀行で小さく、早くチャレンジして、上手くいったものをグループ(の銀行)に還元して大きなムーブメントへと変換していく。地域金融機関にもこのようなDXのアプローチがあるのだということを証明していきたいですね。スケールとか、収益性とか、ケチをつける人もいるでしょうが、みんなの銀行のチャレンジは掛け値なしにすごいと思います。ここまで引っ張ってきた永吉さんも凄い!つい先日発足したファブレスメーカーのFFGインダストリーズも頑張って欲しいです。
従来の延長線上では新たに登場したDX企業には勝てないしお客様を持っていかれる・・・普段DXの講演でお話しさせてもらっている一つのフレーズです。
実際に時代がデジタル化なども含めたオンライン化が進む中、場所や仕組みの制限がなくなってきています。
会社が提供している「お客様への価値」を再度考え、柔軟に手段を変えていく。
変革がまさに必要な時代です。